406 ヘタレハンター ◆aoV/Y6e0aY :04/09/05 12:08 ID:J2rTDEEO

ヘタレです。ども!
サンカについて調べてたんですけどね・・・・・
あまり深く調べると殺されるよ とあるですよ。
凄く嫌な気分です・・・・・。
山の民ではないと思うけど、子供の頃山遊びしていた時に
一緒に遊んでくれたり、魚の獲り方教えてくれた家族のことを
ふと思い出してね。あの人たちは今どうしているのかナァ・・・。
逢った場所は静岡の箱根山麓。住んでる場所不明。
魚釣っていて、ぜんぜん釣れない私にコツを教えてくれたおじさん。
木の実持ってきて、一緒に食べた子供たち。女性の記憶は無い。
親父にその話をしたら(親切な人に教えてもらって、このマスとったんだよって)
他の人にはしゃべっちゃ駄目だよ、その人たちに迷惑かかると困るだろう?
っていわれたですよ。
お礼を持っていけってね。徳用マッチ大箱2つ。そのほかこまごまと。
親父に言われたとおりにお礼の言葉述べたっけ。
『うちの息子がお世話になります。ありがとうございます』だったかなぁ。
おじさんとっても喜んでくれて。子供がその包みを大事そうに胸に抱えて
ニコニコしてくれてました。
それから暫くして、海よりの土地に私引っ越しましてね。お別れです。

ガンコな小僧だった私、なかなか教えてくれたことが実践できなくて。
でも根気よく教えてくれたあの人。木の実の美味しさ教えてくれた
子供二人。また逢いたいなと思う。37年前に釣った尺物のマスに
まつわるはなしでした。

こわくないじゃん!ゴメンナサイ。。






413 本当にあった怖い名無し :04/09/05 13:47 ID:Kxm0oKKR

知り合いが環境関係の学校にいってるのですが、その実習で山を数日間
歩いて生態系の調査をすることになり、その際使用する山小屋がどうや
ら地元人なら絶対に使用を避ける場所らしくその人達にこんな注意を受
けたそうです。

1、絶対に1人にならず常に全員で行動する、トイレのときにも必ず誰
  かに周りを見ててもらう。

2、夜寝ているときになにかに声をかけられても返事をするな。

3、寝るときなども常に刃物を持っていろ。

4、なにか怪異があっても気持ちを崩すな。

特に4が重要らしいです。結局色々な事情でそこに泊まる事はなかった
そうですが……


418 60 :04/09/05 15:29 ID:ypdsQfTL

小4の頃、大雨が続いて近くの川が氾濫しそうになったことがあった。
うちは川の近くだったこともあり、俺はおっかなびっくりでずっと川を見ていた。
ふと気付くと、茶色い濁流の中に白くて大きな紐みたいなモノが浮かんでいる。
それは、濁流の中を山の方に向かって悠々と上っていっているようだった。
その時の俺は、それが白い蛇だと思ってじいちゃんに習った通り、拝んで送った。
その日の夜、家族にその話をすると父母には川に近づいたことを怒られたが、
じいちゃんは「ようやった」と誉めてくれた。
結局、川は氾濫しなかった。

以上です。
大した話ではないんですが、他の人の繋ぎってことで…。
あと、このことを思い出して書いてるときに、気になったことが一つ。
今考えると、その白い何かは3mくらいあったんで、本当に蛇なのかは自信ないです…


464 本当にあった怖い名無し :04/09/05 22:46 ID:uS6VpsnG

曾祖母ちゃんの実家は山のすぐそばで
1度、お盆に不思議な現象を見たことがあると話してくれました。
真夜中にトイレに行きたくなり表に出でたそうなんですが
電気の無い時代なので真っ暗で目が慣れるまで待っていると
山のほうに小さく明るい玉が1つ見え、それが跳ねたり転がったり
しながら山の斜面をおりていたそうです。不思議だと
思いながらもトイレをすませ、また山を眺めると今度は数えられないくらいの
玉が跳ねて山を降りている、その瞬間にそれが人魂だと感じたそうです。
曾ばあちゃんは山からご先祖様がかえってきたと思い手を合わせたと聞きました。
怖くなくてすいません……子供のときに聞いた話なのでうろ覚えだし……


466 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:18 ID:qudfF4Sa

友人の話。

一人で山歩きをしていると、急に体がだるくなった。
最初は足が重くなる程度だったが、次第にそれが全身に広がっていく。
そのうち、息をすることさえ苦痛になってきた。
首が痛くなり眩暈がし、頭の中がぐるぐると回り始める。
なぜか休憩することさえ思いつかず、ただ苦行のように足を進めた。

じきにキャンプ地に着いた。既に何人かがテントを設営している。
そのうちの男性一人が彼の姿を見ると、慌ててテントの中へ入っていった。
再び出てきた男性の手には、軍手が巻かれた火箸が握られていた。
それを構え持ち、ひどく怖い顔で友人に近づいてくる。
疲れきった彼の頭には、もう逃げようという気も起こらなかったらしい。

いきなり、火箸が彼の首筋に突きつけられた。
何かが引き剥がされるような感覚。
頭にかかっていた霞が取れて、急にまた物事がはっきりと考えられるようになる。

火箸をみた彼はぎょっとした。
大きな黒い蛭のようなものが、それに挟まれ身を捩っていたのだ。
どうやら男性は、そいつを友人の首筋から引き剥がしてくれたようだ。
手首を返して、蛭を地べたに投げ捨てる。
地面に落ちた蛭はじゅっと音を立て、溶けるようにして消えてしまった。

それからしばらく、友人は体調を崩してしまったという。



467 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:19 ID:qudfF4Sa

同僚の話。

出張で東南アジアに行った時のことだ。
かなり山奥の村に滞在したのだが、道端にある奇妙な物が気になった。
鉄条網で作られた柵なのだが、高さが異様に低く、彼の膝下くらいなのだ。
現地の通訳に「これは何だ?」と聞くと、「鰐除けの柵だ」と答えられる。
こんな山奥に鰐が出るのか!? 驚いていると、次のように教えてくれた。

歳を経て知恵を付けた鰐は、人間を好むようになる。
言い伝えでは、鰐たちは人が持つ知恵を欲するのだと言われている。
鰐はここから二時間ほど離れた川よりやってきて、道を通りがかる人を襲う。
人が通り過ぎると、後足で立ち上がり、背後から抱きつく。
前足で人を抱え込むと、そのまま二人羽織のようにして川へ帰るのだそうだ。
襲われた人が助けを求め叫ぶと、そのまま倒れてその人を下敷きにし、尻尾で
ぴょんぴょん跳ねて連れ去るのだとも聞く。

村人が早めに気がつけば、助かることもあるのだそうだ。
その時は、程度はひどいが怪我をするだけで済む。
そう言って、通訳は自分の腕をまくって見せた。
確かに、多くの大きな古傷が走っていた。

半信半疑で彼が見返すと、通訳は白い歯を見せてニッと笑った。



468 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:20 ID:qudfF4Sa

後輩の話。

バイクで山中の集落に立ち寄った時のこと。
ある屋敷の前で村人が集まって声高に騒いでいたそうだ。
何事かと尋ねてみると、先ほどまで巨大な鳥がいたのだと言われた。

あの屋敷の屋根に留まって、瓦をつついてほじくっていた。
皆が集まって騒ぎ出すと、気味悪い声で鳴いて山の方に飛んでいったよ。
ずっとここに住んでいるが、あんなものは始めて見た。
牛ほども大きくて、角みたいなのが生えてたんだ。

屋根を見やると、広い範囲に渡って赤瓦が剥がされている。
あたりの地面には、砕かれた瓦の破片が散乱していた。
その日の野営地では、空が気になって眠れなかったそうだ。



469 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:20 ID:qudfF4Sa

友人の話。

里山を歩いていた時のこと。
少し奥に入ったところで、小さな集落跡を見つけた。
十に満たない家屋は、一つを残してすべて崩れ落ちていた。
おっかなびっくり中を探索してみる。

畳床の落ちた和室の片隅に、一つだけ小奇麗な小箱を見つけた。
中に入っていたのは、多種多様なメンコだった。
厚紙を重ね蝋で閉じた、手作りのしっかりとした物だったそうだ。

外に出て、そのメンコを使ってみた。
ピシャリ! ピシャリ! 
静かな廃村の中に、メンコを叩きつける音だけが響く。
在りし日の情景が偲ばれて、ひどく物哀しい気持ちになった。

メンコを廃屋に戻し、帰路に着いた。
その時になって、彼はメンコに触れたことを後悔したという。
彼のすぐ後ろから、ピシャリ!ピシャリ!という音がつけて来たのだ。
振り向いても何も見えず、だが音だけは着実に後をついて来る。
まるでどこかの子供が、彼の背後でメンコ遊びをしているかのように。

麓に下りて大きな道に出ると、音はようやくついて来るのを止め、夕暮れの
山の中へと引き返していったそうだ。



470 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:22 ID:qudfF4Sa

後輩の話。

学生時代に、仲間と共によく山登りしていたという。
梅雨明けのある時、いつものようにテントを張り、酒盛りをしていた。
散々缶ビールを飲んでへべれけになってしまい、片付けは翌日ということにして
早々と寝たのだそうだ。

夜半にテントの外で音がする。
何かがゴミを荒らしていると思い、寝ぼけ眼をこすりながら外を覗く。
一メートルもある大きな蛞蝓が三匹、真っ黒な身体を波打たせていた。
蛞蝓は、ビールの空き缶の山に顔を突っ込んでいる。
慌ててテントの入り口を閉め、寝袋に潜り込んだ。
仲間は誰も目を覚まさず、ひどく心細かったという。

翌朝見てみると、空き缶はすべてクシャクシャに潰されていた。
テント周りの地面には、乾いて光る筋が何本も残されていたそうだ。

後で調べたところによると、蛞蝓は麦芽酵母の匂いに惹かれるらしい。
あの山に行く時は、ビールじゃなくて焼酎にした方がいいですよ。
そう言う彼の言葉は、どこかポイントがずれていると私は思う。



471 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:23 ID:qudfF4Sa

私の体験した話。

仕事で遠出する際に、近道をしようと山中を突っ切ることにした。
普段と違う道を走っていると、小さな鉄工所の傍を通り過ぎた。
道に面して奇妙な物が置いてある。
金網ともう一つ、まるでフォークリフトの出来損ないのように見えた。

興味を引かれ、車から降り近寄ってみた。
まず金網の方を見た。ぶら下げられたタグには『猪捕獲網』とある。
頑丈な金網が編み込まれ、罠のような構造になっているようだ。

それから問題の、奇妙な作業機械に目をやった。
薄緑色に塗られたその機械、何と説明したら良いものか。
下部には二つの小さなキャタピラがあり、その上に剥き出しの座席。
前面にはショベルカーのようなバケットが付いている。
そこまでは良い。小型のパワーショベルといえないことも無いだろう。



472 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/09/05 23:25 ID:qudfF4Sa

(続き)
理解できないのは、機械上部に設けられた二本のアームだ。
多関節構造で、先端には解体で使われるような大きな爪が付いている。
どうやら油圧で制御するらしい。何なのだ、これは?
その機械にもタグが下げられていた。

 『猪捕獲機』

まじまじと機械を見直す。
爪やバケットに、硬い物と擦れたような傷が、何箇所も付いていた。
実際に使われたことがあるのだろうか?
話を聞いてみたかったが、生憎と誰もいない様子だった。
首を小さく振ってからその場を後にする。
その日一日中、その機械に乗って猪と格闘する山男のイメージが、頭をよぎって
離れなかった。

あれから何度か横を通ってみたが、その機械はもう置かれていない。
網はそのまま残されている。
なぜかもう話を聞く気も起こらず、あれは白昼夢だったのかとも今は思う。



492 本当にあった怖い名無し :04/09/06 07:17 ID:ruGa3Nv3

自分の話

茨城の山奥に電波系の仕事で行った。
電測計やセルコールテスターを担いで、片道2時間の山登り。
計測地点に着いた時、ドライバーが無い事に気が付いた。
作業車まで取りに戻るようにと、上司から指示された。
戻る途中で神社があった事を思い出した。ドライバー位あるだろうと思い、
声を掛けてみたけど誰も出てこない。裏へ廻って勝手口みたいなのを
叩いたら、狐顔した中年男性が出てきた。事情を話してドライバーを
借り受けた。その間、その男性は終始無言だったのが少し気になったけど、
計測地点まで戻って、なんとか業務終了。



493 本当にあった怖い名無し :04/09/06 07:24 ID:ruGa3Nv3

続きです

荷物をまとめて、帰り際にドライバー借りた神社へ立ち寄った。
お礼を言おうとしたのに、今度は誰も出てこない。しかたないので
紙にお礼の言葉を書いて、勝手口のそばにドライバーと共に置いた。
数日後気になってその神社を調べたら、4~5年前からその神社は
神主さんがいない無人神社だった。んじゃ、あの狐顔の人は誰?みたいな。
作業車まで戻るのを哀れんで、貸して下さったのかなー、なんて思ってます。
今度行ったら油揚げをたくさんお供えさせて頂きます。
怖くなくてすんません。






面白かったら押して下さい|ω・)


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山と村の怖い話 (宝島社文庫)
平川 陽一
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